みなさん、こんにちは!
とみざわ駅前歯科、歯科助手の遠藤です!
もう10月ですね!毎年思いますが、本当に1年経つのはあっという間でびっくりします笑
私は秋の食材がとても好きなので、さつまいも🍠や栗🌰など秋の食材を食べるのがすごく楽しみです!!
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それでは今回は、タバコと歯の関係についてお話したいと思います。
みなさんはタバコと歯の関係でどんなものを思い浮かべますか?
着色汚れや口臭が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。ですが、実際はタバコがもたらす影響はたくさんあります!今回はそれらについて紹介していきます。
◆タバコと歯周病
タバコの煙にはニコチンや発がん性物質などの有害な化学物質が2000種類以上も含まれています。
喫煙者が歯周病にかかる危険度は、1日に10本以上喫煙すると5.4倍にもなり、重症化しやすくなるというデータがあります。
では、なぜタバコで歯周病が進行するのでしょうか。それは、タバコに含まれている成分が歯周病の原因となるプラークや歯石が付着しやすくなるからです。また、タバコの有害物質が肺を通して体内に入り込むことによって体の抵抗力や免疫力が低下し、歯周病が進行すると治りにくくなってしまうのです。
◆タバコによる歯の黄ばみ
タバコに含まれているタールというものが歯の黄ばみの原因です。タールは元々黒っぽい色なのでこれが歯の汚れになります。さらにタールはネバネバした性質をもっています。それが歯の表面に付着すると、接着剤のように食べかすなどがついてしまいます。そのためタバコだけではなく醤油やソースなどの調味料、コーヒーや紅茶などの色のついた飲み物も歯の黄ばみの原因となってしまいます。調味料や飲み物などは非喫煙者の方も歯が黄ばむ原因になりますが、喫煙者の方はタールが歯の表面についてるので、より歯の黄ばみが強くなってしまいます。
◆タバコの黄ばみを綺麗にするには
タバコによる歯の表面についた汚れを落とすには歯のクリーニングを行うことが必要です。
歯科医師や歯科衛生士によって行われるPMTC (プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)と呼ばれるクリーニングです。専用の器具を用いて汚れを除去していきます。
ヤニや黄ばみを綺麗にするクリーニングとしてはもちろんですが、虫歯や歯周病の予防にも繋がるため定期的に行うことで口腔内を清潔に保てます。
ほかに、お家でできるセルフケアとしては研磨剤入りの歯磨き粉を使うことをおすすめします
最後までご覧頂きありがとうこざいました❁⃘*.゚