こんにちは、衛生士の富岡です🍠最近は、朝が寒くて起きるまでに時間がかかっています💦
10月に地元である青森県に帰省して、お祭りに行ってきました。会場内のドームで牛肉🥩やにんにく🧄を焼いてBBQを楽しんできました。田舎の山奥の会場なのに、沢山の方でにぎわっていて外国の方もたくさんいらっしゃって華やかでした。みなさんも時間があったら、来年行ってみてください🤗

さて、今回は糖尿病についてお話します。
みなさんは「糖尿病」と聞いて、なんのことか分かりますか?
私は全然知りませんでした!衛生士学校で歯周病について勉強する時に糖尿病についても勉強しました。
糖尿病と歯周病は全然違いますよね😅
なんで口と身体の疾患が関係しているのか気になりますよね💭
まず、糖尿病とは、インスリンの作用不足による高血糖のため、血管障害や動脈硬化を進行させる疾患です。1型糖尿病は若年者に多く、症状としては口渇、多飲、体重減少があり、インスリン治療が絶対的に必要です。2型糖尿病は中高年に多く、症状は乏しく、慢性合併症として神経障害や動脈硬化、歯周病などがあります。肥満傾向、遺伝歴が関係し、慢性的に進行します。数値としては空腹時血糖が126mg/dL以上、HbA1cが6.5%以上です。正常な血糖値の目標は6.0未満、合併症予防は7.0未満、治療強化が困難な際は8.0未満とされています。(糖尿病学会編:糖尿病治療ガイド2014‐15)
*インスリンとは膵臓が産生する血糖値を低下させるホルモンです。糖尿病の最も重要な治療薬でもあります。筋肉や脂肪組織のグルコース(血糖)の取り込みを促進、脂肪分解を抑制してグルコースの産生抑制、筋肉、肝臓でのグリコーゲン合成を促進し、血糖値を下降してくれます。
口腔内との関係性は、高血糖が続くことで易感染性(感染症に罹患しやすい)と創傷治癒不全(傷が治りにくい)になります。
唾液分泌量の減少(唾液の粘膜保護や浄化、抗菌作用など様々な作用が不十分になる)、歯肉溝から出る血や唾液の中のグルコースの増加、白血球の機能不全、コラーゲン合成障害(歯肉の約6割はコラーゲンでできている)、歯周ポケット内の細菌叢の変化があります。
糖尿病患者の多くが歯周病に罹患しており、血糖コントロールが不良な方や糖尿病の罹病期間が長いほど歯周病の進行度が大きいとされています。また、歯周病による炎症が強いと、炎症性サイトカインがインスリンの抵抗性を増し、糖尿病を悪化させるともいわれています。そのため、歯周病の治療により糖尿病が改善するとされています。
糖尿病患者においては歯周疾患のコントロール、歯周病患者においては血糖コントロールが重要となります。
歯周病は口だけではなく、全身とも関わりがあります。当院では歯周病が進行しないように、適切なブラッシング方法やセルフケアの選択、生活習慣についてお話させていただいています。また、糖尿病で通っているクリニックさんと連携をとることで、処方させているお薬や歯科処置をする時の注意点などの情報を共有しています。糖尿病に罹患している方の歯周治療に対しては口腔内の状況を確認したうえで1ヶ月に1回の定期検診をお話しています。
気になる方は、ぜひご相談ください!😊