こんにちは!😊とみざわ駅前歯科サポーターの西田です。
『2025年』
『令和7年』
この響きにまだ慣れていないです😅
医療法人社団青葉会では全員が毎年1年間の目標を立てています。個性豊かな目標が並びます。
皆さんは昨年の目標を振り返りましたか?
目標は立てても、振り返ることの少ない西田は、気づけば同じような目標設定をしていることも・・
プライベートの目標としては
『2025 怪我をしない』
ここ数年毎年のように怪我をしている中年です。
運動大好きなんですが、やり過ぎてしまう。。自分の筋力以上に張り切っちゃうんですね💦
何事もほどほどにですね。
さて、今回のテーマは
『知覚過敏』
冷たいものを口に入れた時、冷たい風などにも歯が染みる〜という経験はありませんか?
虫歯じゃないのに歯がしみる「象牙質知覚過敏症」は自覚している方が多いのではないでしょうか。
知覚過敏の原因として考えられるのは・・
☆歯周病により歯茎が下がって根面の露出している
☆歯磨きの力が強く歯がエナメル質が磨耗してすり減っている
☆歯が溶けてしまったことにより象牙質が露出している
☆ホワイトニングの薬剤によるもの
歯の表面を覆っている『エナメル質』
その中にある『象牙質』
中心部にある『歯髄』
3層構造になっていることをご存知でしたか??
歯の表面にあるエナメル質を削っても痛みを感じることはありません。
内側にある象牙質はスポンジ状の組織です。無数の微細な穴から刺激が伝わるわけです。象牙質は冷たいものや熱いものなどの刺激を歯髄に伝え、痛みを感じるようになります。つまり象牙質は痛みを感じる部分です。ちなみに歯根にはエナメル質が存在しないので象牙質でできています。だから、根っこが露出してしまうとしみるんですね。
象牙質がしっかりと厚いエナメル質層に覆われていれば、このような痛みを感じることはありません。
象牙質が露出すると、刺激が歯髄に伝わりやすくなり、知覚過敏として感じるようになります。
何を隠そう私、西田も今まさに知覚過敏で苦しんでいます。歯周病による歯茎の衰え、ブラッシング圧力の強さのダブルパンチによりすり減った歯は爪で触ると段差を感じるほどに💦
ブラッシング圧力によるすり減りは、単純に毎日のブラッシングの仕方に問題があるわけですから、この癖を直さないといけませんね。歯科衛生士に教えてもらった簡単な方法
①研磨剤の入っていない歯磨き粉を使用する
②まず歯の裏側から磨き始める
→ 手が元気なうちは裏側から 疲れてきた頃に歯の表側を磨く
目からウロコでした!!
どこから磨くか
順番を変えただけで、本当に違います。
ぜひおすすめします😊
そして、症状の強くなった知覚過敏はぜひ歯科医院にご相談ください。実は知覚過敏じゃなかった・・なんてことも。
知覚過敏に対する治療も行っております。