こんにちは。とみざわ駅前歯科の長嶺です。
風も強い日が続いていましたが、暖かくなってきましたね。みなさん体調は大丈夫でしょうか?
よく食べて健康に過ごしてくださいね!
さてさっそくですが、本題に入ります。
今回はブラッシングについてお話ししていきます。
これを覚えておけばブラッシングマスターになれます!!
はじめにブラッシングの目的とは歯垢(プラーク)を取り除くことです。むし歯や歯槽膿漏、歯肉炎を引き起こす原因は歯垢(プラーク)です。
歯垢は細菌の塊です。この中には数億の細菌がいると言われています。そのため、歯垢を毎日のブラッシングで取り除かなければ健康な歯を維持することができません。
むし歯や歯周病が原因で頭痛、肩こり、内臓疾患などの全身疾患を引き起こしたりすることもあり
ます。また、集中力の低下にもつながり、仕事や勉強の効率も下がってしまいます。
まいにちをより快適にすごし、食べ物をおいしく食べるためにも、正しいブラッシングは大切になってきます。
実際に歯ブラシするときに気をつけなければならないのは歯ブラシ選びです。
①大きさ
大きすぎる歯ブラシでは口の中で動きが取れません。歯の奥まで届くような、あたまの小さい歯ブラシを選びましょう。
②硬さ
やや硬めで毛先に弾力性のあるものがおすすめです。ふつうの硬さでも問題ありません。
歯肉炎などの症状のある人は少し柔らかめのものを使い、回復してきたら少しずつ硬めのものにしていきましょう。
気をつけるポイントは他にもあります。
・歯ブラシの背からみたときに毛が柄からはみ出してきたときは取り替えの時期です。目安としては月に一回くらいです。
・歯磨き剤を使うとブラッシングが短時間になりがちです。最初は歯磨き剤なしでゆっくりと時間をかけてその後で歯磨き剤を使う方が良いでしょう。泡が口の中いっぱいになると磨いた気になってしまいます。歯磨き粉も毛先に少しだけで大丈夫です。
ブラッシングの基本をお伝えしますね。
1、力を入れない、ゴシゴシではなくサラサラと磨きましょう。つまりは力を入れすぎてしまうと毛先が広がってしまい、毛先磨きができません。
2、磨く場所によってブラシの持ち方を工夫しましょう。利き手や前歯、奥歯と場所によって同じ方向だと磨きづらい場合があります。
3、磨きにくい場所から磨く、または、磨く順番を決めることで磨き残しが減ります!意識してみましょう!
ブラッシングについてお話ししてきました。少しでも皆さんにわかりやすく伝えられていたら幸いです。そこまで難しいことではないのでできそうなところ初めて見てください!
それでは、またお会いしましょう!