秋の味覚を楽しもう

こんにちは。院長の吉岡です。
10月に入り朝晩はすっかり涼しくなってきましたね。秋といえば、さつまいも、栗、柿、りんごなど、おいしい食べ物がたくさんあります。「食欲の秋」という言葉があるように、ついつい食べる機会が増えてしまう季節でもあります。
そこで今回は、秋の食生活を楽しみながら、歯とお口の健康を守るためのポイントについてお話しします。
秋は間食が増えやすい季節
秋になると、焼き芋やスイーツ、果物などを食べる機会が増えます。もちろん、これらを食べてはいけないということではありません。
虫歯予防で大切なのは、「何を食べるか」だけではなく、「どのくらいの頻度で食べるか」です。
食事をすると、お口の中では細菌が糖を利用して酸を作り、歯の表面が一時的に溶けやすい状態になります。その後、唾液の働きによって徐々に元の状態へ戻っていきます。
しかし、少しずつ何度も食べたり、甘い飲み物を長時間かけて飲んだりすると、歯が酸にさらされる時間が長くなってしまいます。
おやつを楽しむときは、ダラダラ食べを避け、時間を決めて食べることを意識してみましょう。
「食べたら歯磨き」が基本
食後はできるだけ歯磨きをすることが大切です。
特に秋は、栗やさつまいもなど、歯の溝や歯と歯の間に残りやすい食品もあります。歯ブラシだけでは取り除きにくい汚れもあるため、歯間ブラシやデンタルフロスを取り入れるのもおすすめです。
また、外出先などですぐに歯磨きができない場合は、水やお茶でお口をゆすぐだけでも、食べかすや糖分を洗い流す助けになります。
ハロウィンのお菓子にも注意!
10月といえばハロウィンですね。子どもたちにとっては、お菓子をもらえる楽しいイベントです。
ただし、ハロウィンのお菓子は、キャンディーやグミ、チョコレートなど、糖分を多く含むものも少なくありません。
大切なのは「お菓子を禁止する」ことではありません。
例えば、お菓子を食べる時間を決める、長時間口の中に残るキャンディーなどは頻度を控える、お菓子を食べた後は歯磨きをするなど、食べ方を工夫することが虫歯予防につながります。
「お菓子=虫歯」ではなく、「食べ方+お口のケア」が重要なのです。
冬に向けて、今こそ定期検診を!
これから11月、12月と寒さが増してくると、忙しくなり歯科医院へ行く時間が取りにくくなる方も多いのではないでしょうか。
歯の痛みや違和感が出てから受診するのではなく、症状がないうちから定期的にチェックすることが大切です。
定期検診では、虫歯や歯周病のチェックだけでなく、普段の歯磨きでは落としきれない歯石やプラークを除去したり、ご自身では気づきにくいお口の変化を確認したりすることができます。
「最近、歯医者さんに行っていないな」と感じた方は、冬を迎える前に一度、お口の健康状態を確認してみてはいかがでしょうか。
おいしい秋の味覚をいつまでも楽しむためには、健康な歯が欠かせません。
食欲の秋を楽しみながら、毎日の歯磨きと定期的な歯科検診で、大切な歯を守っていきましょう!