富沢駅・仙台市太白区の歯医者|とみざわ駅前歯科

セラミック治療・補足

こんにちは!仙台市太白区大野田、とみざわ駅前歯科院長の相澤です。

 

前回までいろいろな種類のセラミック治療について説明させてもらいましたが、その中でも『ジルコニア』についての補足になります。

 

白い金属といわれ登場した材料、ジルコニアです。

ジルコニア(二酸化ジルコニウム、化学式:ZrO2)は 、ジルコニウムの酸化物である。常態では白色の固体。融点が2700℃と高いため、耐熱性セラミックス材料として利用されている。また、透明でダイヤモンドに近い高い屈折率を有することから模造ダイヤとも呼ばれ、宝飾品としても用いられている。
(出典:wikipedia)

 

長い間、歯科の世界で夢として語られていたもの、それが白い金属です。
厳密には金属ではないのですが・・・。
強度の面で金属と同等以上の材料です。
誰でも歯の治療で被せものを入れる時、歯と同じような色のものを入れたいですよね。
でも、保険治療で使える白いものは、部位や材料がかなり制限されてしまいます。
基本はプラスチックなので耐久性に不安が残ります。
僕の実感ではあまり長期間良好に経過しているケースは少ないです。

 

逆にジルコニアのデメリットとは?
硬すぎて何らかの理由で外さないといけないときは大変です。
天然の歯よりも硬いので、咬み合う歯を痛めてしまう可能性も考えなければなりません。
被せた歯自体に強い力がかかり根にひび割れが入ってしまうこともあります。
また、かぶせるときに歯をある程度細く削らないといけないので、神経の残っている歯には難しいこともあります。
更には、装着する際に噛み合わせの調整をしますが、硬くて硬くて大変なこともあります。

 

長々とセラミック治療について説明させてもらいました。
しっかり読んでくださった方、ありがとうございます。
ちょっと混乱しますよね。
どの方法にもメリット・デメリットがあり単純に比べられるものではないのです。

 

今後も材料、技術に関しては日進月歩であることは間違いないです。
自分はその開発、研究などには関わっていないので、学会や研修会などで情報を掴みます。
実際に製品として使われるようになるとメーカーの方から情報をいただくことも多いのです。
自分の診療に置いて、新しい材料が使えるということに感謝しなければなりません。

 

新しい技術に頼りすぎたり、信頼しすぎたりするのは問題です。
最初流行ったりしても、廃れていく治療法もあります。
本当にいいものだけが残れる、これが世の常なのですね。

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