歯周病について◎

こんにちは!

仙台市太白区大野田 とみざわ駅前歯科 歯科助手の田中です🌸

お盆休みは、みなさんどのように過ごされましたか?
わたしはインドア派なのですが今回の6連休全て外出をしました!🎊
自分的にはすごいことです!(笑)

GWに出来なかったBBQをしたり映画を観に行ったりお買い物をしたり・・・
本当に充実したお休みでした😆👏

さて今回は、歯磨き粉のCMなどでよく耳にする『歯周病』についてお話させていただきます😌

まず簡単に歯周病のセルフチェックをしてみましょう。

*朝起きた時に口の中がネバネバする

*ブラッシング時に出血する

*口臭が気になる

*自分の歯が長くなったような気がする

このような症状に当てはまる方は、放っておくと歯周病が進んでしまいます(TT)

歯周病は、進行してから自覚症状が出ることがあるので、気になる方は1度歯科を受診することをお勧めします◎

では、そもそも歯周病とは何なのかを説明します。

歯周病とは、歯垢(プラーク) の中の細菌によって歯肉に炎症を引き起こし、やがては歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしていく病気のことです。

歯は歯茎によって支えられているんじゃないの?!と思われる方もいらっしゃると思いますが

歯は歯槽骨という骨によって支えられています。

歯を支えている骨が溶けてしまうので

最終的には歯が抜けてしまい歯を失ってしまう原因になります😭🌀

次に、歯周病はどう進行していくのでしょうか。

歯周病は、健康な歯肉 → 歯肉炎 →歯周炎という様に進行をしていきます。

健康な歯肉は、薄いピンク色をしていて、引き締まっていて、ブラッシングでの出血はありません。

歯肉炎の歯肉は赤色になっていて、歯肉が丸みを帯び膨らんでいます。そしてブラッシングで出血することがあります。

そして、腫れた歯と歯肉との間に歯垢が溜まり悪化すると歯周炎になります。

歯周炎の歯肉は赤紫色です。歯と接している歯肉が更に腫れ、ブラッシングで出血や膿が出ます。また、歯と歯の間が広がり、食べ物もよく詰まり、歯肉が退縮して歯が長く見えます。

歯肉炎になってしまっても、健康な歯肉に改善することは可能ですが、1度歯周炎になってしまうと、健康な歯肉に改善することは不可能です😭

『じゃあ、どうしたらいいんだろう…』とお悩みのみなさん!!!

歯周病は、予防・治療が可能です☺️🌟

歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。

そのためには、ご自身のブラッシングが大切になってきます🌈

ただ、頑張って磨いていただいても、磨きにくい箇所だったり、磨き癖があり、100%完璧に磨くことはできず、歯垢はブラッシングで落とすことができますが、歯垢が硬くなり石状の『歯石』と呼ばれるものになると、ご自身のブラッシングでは落とすことができません。

そして、そのままにしてしまうと歯周病がどんどん進行してしまいます😔🌀💭

そのような時は、当院でも行なっている歯科衛生士による専門的なクリーニングが効果的です!

また定期的にメンテナンスに通っていただくと歯茎の状態も引き締まり、歯周病予防には効果的です!

衛生士によるブラッシング指導などもありますので、もし最近

『歯石が溜まって来たなあ』

『歯茎から出血があるなあ』

『不安だから1度診てもらおうかな』など

何か気になったりお困りの際はぜひ、とみざわ駅前歯科にお電話ください♩♩

【 参考文献 日本臨床歯周病学会 】