事務局の高橋です。
『歯磨きしている時に、奥歯の方が虫歯になっているような、臭い匂いがする気がする・・・』と、
定期検診のクリーニングでキレイにしてもらって、匂いがしなくなったと思ってたら、
また何やら匂いがする気がする・・・
衛生士さんに相談して、1年ぶりにパノラマレントゲンを撮ってもらいました。
すると、前にレントゲンを撮った時に指摘されていた部分が巨大になってる!?
なにが巨大になっているかというと、歯の根っこの先にできてる丸い袋。
「歯根嚢胞」というそうなのですが、神経が死んでいる歯か、すでに神経を取った治療を行なっている歯にできるそうで、生きている歯、つまり神経がある歯には起こらないそうです。
歯の内部の神経が入っていた空間が汚れて細菌が繁殖し、根の先端から押し出され、そこに膿が溜まっているそうです。
前にとった時も、膿疱はあったけれど、小さく、痛みや見た目、表面の状態も問題なかったので、様子見していたのですが、一気に大きくなっていました・・・
(上の参考画像が可愛く見えるくらい大きかったです・・・)
レントゲンを撮らないと見つからないことが多いそうで・・・
痛みや見た目に問題がなくても、定期的にレントゲンでチェックしてもらうのは大事だなぁと思いました。
さてさて、そんなわけで、この歯根嚢胞の治療をすることになりました。
治療方法は「根管治療」といって、被せ物と土台をとって、葉の根の中がキレイになるまで1〜2週間に1回の根管の消毒・・・
そして、キレイになったら新たに土台の型を取って、被せ物の型を取って、装着でやっと治療終了・・・
以前もこの治療を行ったのですが、今回より全然小さくて3ヶ月くらいかかったでしょうか・・・
今回はもっと大きいので、4・5ヶ月くらいかかるのかなぁ・・・
でも、一番の問題は、この根管治療で必ずこの膿疱がちゃんとなくなるかわからないってこと。
この治療では、根管内の細菌をしっかりとキレイに取り除かなくてはいけないそうで、細くて複雑、しかも奥歯だから暗くて見えにくい根の中を、手探りで先生の経験と勘でキレイにするそうで、とても大変だそうです。
(自分の歯の治療なのに他人事だなぁ・・・)
(上の参考画像は簡略された画像だから簡単そうに見える・・・)
でも、大島先生は、拡大鏡も使いつつしっかり丁寧に治療してくれているので、安心して治療をお願いできています。
もし、この膿疱がなくならなかったら、抜歯になるかも?
そうするとインプラントに?
大島先生!よろしくお願いします!!