「フィッシャーシーラント」って、どんなの?😮

みなさん、こんにちは!
とみざわ駅前歯科、歯科衛生士の育村です🍎

学生さんたちは夏休みに入っている方も多くいらっしゃいますね🌞
その分、宿題や課題も多くあることと思います😰
小さい頃は、「今年こそ早く終わらせよう!」と毎年意気込んでは、
気づけばあと数日で休みが終わる…という流れが決まっていました💦
みなさんは、決してこうならないように気をつけてくださいね(T ^ T)!笑

今回は、「フィッシャーシーラント」(以下、シーラント)についてお話しします。
フィッシャーとは“溝”を意味し、シーラントは“シール”を意味する言葉です。日本語では、予防填塞(よぼうてんそく:予防のために埋めるの意味)といいます。その名の通りですが、奥歯には機能上、噛む面に溝があります。ですが、その溝に菌が入ってしまい、虫歯になってしまうというケースが多く見られます。そこで、フッ素の入っている材料で、あらかじめその溝を埋めてしまうことで、菌が侵入しにくく、食べ物もは詰まりにくくすることで、むし歯予防を行うというものです🔍✨ですので、歯を削るわけではなく、溝を埋めるだけなので、小さいお子さんでも、簡単にむし歯のリスクを下げることができます!

💠シーラント当日の流れ
① シーラントを行う歯を、専用の機械と歯磨剤で綺麗に磨く
② 唾液の侵入を防ぎながら、柔らかいシーラントを溝に流し込む
③ 専用の光を照射して、シーラントを固める

シーラント後は、完全に固まるまでの30分〜1時間程度は、カチカチ噛んでしまうと、せっかく詰めたシーラントが取れてしまう可能性があるため、お食事を控えていただいています。(お飲み物はOKです!)
問題なければ、一生詰まったままですが、まだ噛み合わせの位置が定まっていない、また、生え変わりの時期のお子さんに関しては、生活する中で外れてしまうこともあります。その際は、再度付け直すこともできますので、お声がけください🗣はぎしりの癖がある方も外れやすいですが、何度も取れてしまう場合は、そのまま様子見することもございますので、ご理解ください🙇

シーラントの対象の年齢は、うがいができ、長時間、お口をじっと開けていられるお子さんから、大人の方まで。ただし、小さくも虫歯になってしまっている歯には、シーラントを行うことができません!健全なうちに行う予防処置です💡そして、むし歯になりやすい、弱い時期に行うことが前提な処置なので、歯が生えてきて長年経っ13た歯には、保険内でシーラントを行うことができませんので、やってみたい方はスタッフにお問い合わせください🌻