仮歯が外れたら

事務局の高橋です。

根管治療がとりあえず終わり、膿疱がどうなるか様子見ということで、仮歯をつけました。

巨大な膿疱・・・小さくなるといいなぁ・・・なくなるかなぁ・・・

次の診療は、2、3週間後と言われたのですが、私の都合で1ヶ月後のケアの予約と同じ日にしてもらいました。

 

数日後、朝ご飯を食べていると、仮歯が外れました・・・

え?次の診療まだまだ先なのに!!!?

 

そもそも仮歯は、名前の通り仮の歯で、治療中の歯。
次の治療の時、外しやすいように弱い接着剤付けられているそうです。

ガムやキャラメルなどの粘着力の強い食べ物などは仮歯が外れやすいので注意が必要だそうで、私ももちろん注意していたのですが・・・

 

歯磨きをするときに、フロスや歯間ブラシを使うのも控えた方が良かったそうで・・・
ここの根管治療に入る前に、歯間ブラシを使い出していたのですが、フロスよりやり易いからって思いっきり仮歯のところもやっちゃってましたよ!

きっと仮歯が外れたのもこのせい・・・

あと、硬いものを食べたりするのも破折する可能性があるので、こちらも要注意だそうです!

 

そんな仮歯は、見た目はもちろん、治療前と同じようにご飯を食べることができるように。

うまく言葉を発するために。
(高齢の歯が少ない方が言葉をうまく発音できないのは、発音するために歯が大きな役割を果たしているからだそうです。)
また、治療で歯を削ったり抜いたりすると、歯があったところに何もないスペースができます。
そのスペースを埋めるように、歯が動いたり、歯茎が覆いかぶさってきたりするそうです。
そうすると最後に入れる予定の被せ物が入らなくなってしまうそうで、仮歯はそれを防ぐ働きがあるそうです。
もちろん、治療中の歯を口腔内の細菌から守るほか、熱かったり冷たかったりする温熱刺激や歯ブラシ等による刺激からも守ってくれているそうです。

仮歯をつけてもらうと、見た目も良いしご飯も食べやすくなるから、なんだか安心して、治療を中断してしまいそうになるけれど、長期間中断した治療を再開しても、ほとんどの場合が治療をやり直すことになるそうです。
しかも、状態が悪化して、もっと治療が大変になることもあるそうです。

仮歯はとても劣化し易いそうで、すり減ったり亀裂が入ったり欠けたり、変色や臭いの原因になったりするそうです。

しかも、仮歯の材料はもともとプラークが付きやすいそうなのですが、劣化でさらにプラークが溜まりやすくなるそうで、仮歯のまま治療を長期間中断してしまうと、見た目はもちろん、すり減ったことで噛み合わせが悪くなったり、プラークの影響などでむし歯の誘因となったり歯茎の状態が悪化したりしてしまうそうです。

 

せっかく治療していたむし歯や歯の根の治療が振り出しに戻ったり、状態が悪化してしまうのは、もったいないですよね!

仮歯をつけてもらっても、治療を中断せず、最後まで通いましょうね!

 

そして、仮歯が私のように外れてしまったら、早めに歯医者さんで付け直してもらいましょう!!!

(すぐに連絡して付け直してもらいました・・・)

 

あ、外れた仮歯も忘れず歯医者さんに持っていきましょう!!

(うっかり持っていくの忘れそうになったので・・・)